メサイアシリーズとは...
こんばんは!
今日は私が大好きなメサイアシリーズの紹介をしようかなと思ったんですが、いかんせん作品数が多い。
とりあえずこの記事は全体をまとめて書いて次以降でメインの組み合わせ別に書くという形にしようかなぁと思っています。
長くなりそうですが、興味があればお付き合いいただけたらなと思います。
まずメサイアシリーズとは何ぞやというところなんですが、
作家の高殿円先生の作品「メサイア警備局特別公安五係(講談社文庫)」が原作・原案となっています。
〇作品の世界観は...〇
20XX年、世界は大規模な内戦が頻発し、その後超軍縮時代に突入した。
冷戦の世界情勢の中、各国では熾烈な情報戦が繰り広げられ、 日本では警察が軍事化し巨大組織となっていく。
国内でも暗黙の元に殺人を許された特殊な公安、警察省警備庁・特別公安局外事五係を設立し、 救世主となるスパイを養成した。
五係及び所属する公安工作員は、通称"サクラ"と呼ばれ、 "サクラ"を育成する機密学校を"チャーチ"と呼んだ。
チャーチに入学しサクラになれば、国籍も過去の経歴も抹消され公式には存在しない者として扱われ、 仮に任務中に死亡しても一切の証拠を残してはならない。
チャーチには絶対規律がある。
"サクラ"(生徒)は、"チャーチ"について沈黙を守らなければならない。
"サクラ"(生徒)は、"チャーチ"を出れば二度と接触してはならない。
"サクラ"(生徒)は、任務を失敗したサクラ(生徒)を救助してはならない。
"サクラ"(生徒)は、友人や恋人になってはならない。
ただし、「メサイア」 と呼ばれるただ一人を例外とする。
「メサイア」だけが、国からも組織からも見捨てられたサクラを救いに行くことができるのだ。
とこんな感じの世界観なんですが、簡単に言うとスパイによる情報戦争が行われている世界で戸籍も経歴も全て末梢された者たちのメサイアとの絆の物語です。
ちなみにメサイアというのは、戸籍も経歴も全てを失い1人戦い続けるサクラを唯一助けることのできる存在。
メサイアはチャーチに入ったあとだいたい係長(たまに係長代理だったりする)が決めますが、メサイアを組んだ2人は同室となりサクラ候補生としてともに様々なミッションをこなしていき、最後卒業ミッションを経てチャーチを卒業していきます。
卒業後は世界のどこかで戦う自分のメサイアを想いながら1人戦い続けるというのがサクラであり、そんなサクラを唯一救うことができるのがメサイアという存在です。
現在映画・舞台・ドラマ・コミックとメディア展開されていて、外伝も含めると既存12作品・公開前2作品の合計14作になります。
※厳密にはもう1作映画があるのですが、今回紹介するシリーズのものとは別なので今回は省きます。※
〇作品一覧(公開順)〇
- 銅ノ章(舞台)
- 漆黒ノ章(映画)
- 白銀ノ章(舞台)
- 紫微ノ章(舞台)
- 影青ノ章(ドラマ)
- 翡翠ノ章(舞台)
- 鋼ノ章(舞台)
- 深紅ノ章(映画)
- 暁乃刻(舞台)
- 外伝-極夜 Polar night-(映画)
- 悠久乃刻(舞台)
- 月詠乃刻(舞台)
- 幻夜乃刻(映画・公開前)
- トワイライト-黄昏の荒野-(舞台・公演前)
なかなか長いですよねー(笑)
作品ごとにメインのキャストがいて現在は第三世代がメインとなっています。
作品を世代ごとに分けると以下の感じになります。
〇第一世代(珀・鋭利・颯真・柊介)
銅ノ章~翡翠ノ章まで(紫微ノ章は除く)
銅ノ章・翡翠ノ章...御津見珀(小野健斗)/海棠鋭利(松田凌)メイン
漆黒ノ章・白銀ノ章...五条颯真(太田基裕)/司馬柊介(浜尾京介)メイン
〇第二世代(白崎・悠里・有賀・間宮・加々美)
紫微ノ章~幻夜乃刻まで
影青ノ章...悠里淮斗(廣瀬大介)/間宮清廉(染谷俊之)メイン
紫微ノ章・暁乃刻...白崎護(赤澤燈)/悠里淮斗(廣瀬大介)メイン
鋼ノ章・深紅ノ章・悠久乃刻・幻夜乃刻...有賀涼(井澤勇貴)/間宮清廉(染谷俊之)/加々美いつき(杉江大志)メイン
〇第三世代(御池・柚木・小暮・雛森)
暁乃刻~現在まで
月詠乃刻...御池万夜(長江崚行)/柚木小太郎(山沖勇輝)メイン
〇スピンオフ的な?
外伝-極夜 Polar night-...三栖公俊(中村龍介)/周康哉(玉城裕規)メイン
トワイライト-黄昏の荒野-...サリュート(山田ジェームス武)/スーク(宮城紘大)メイン
一応メインで出てるところで分けてみましたが、卒業後もちょこちょこ先輩サクラとして出演してたりします。
結構長いのですが、第一世代は比較的ライトな気持ちで観れます。
第二世代以降は内容的にハードになってきているので一つ一つがしんどいんですが、そこがまたいいというかハマるポイントの一つかなぁと思います。
とりあえず初見の方は長いのでどこから観ればいいんだってなると思うのですが、第二世代のキャストが好きなら紫微から、第三世代のキャストなら暁から観ても楽しめるんじゃないかなぁとは思います。
ただ第二と第三は結構ダブってるので暁から観ると紫微の方にもどりたくなるかも(笑)
個人的にはやっぱり全部観てほしいなぁ。
とまぁ、長くなりましたが今回は全体をざっくりまとめてみました!
次回からは世代別にまとめていこうと思います。
よければまたお付き合いいただければ嬉しいです。