Laid back day

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舞台マナーまとめてみた

こんばんは!

近年2.5次元系の舞台もすごく増え舞台観劇に初めて行く方っていうのも多いかなぁと思うんですが、公演が始まるとちょこちょこ見かけるのが舞台マナーについて。

初めて行く方はやっぱり勝手がわからないところはあるかと思うんですが、舞台をよく観に行く方も初めて行く方も気持ちよく舞台観劇ができるように、舞台マナーについてまとめてみたいと思います!

 

まず第一に言いたいのは公式サイトの注意事項はしっかりと読んでから舞台観劇に行ってください。公式サイトでは必要最低限、でも絶対に守ってほしい事が記載してあります。だいたいはどの作品も同じことが書いてありますが、作品特有の事項もありますので必ず読むようにしてほしいです。

またダメって書いてなかったからいいではなく、いいと書いてなかったら基本はダメということ忘れずに。常識の範囲内で大丈夫なものに関してはいいですが少しでも大丈夫かなと迷う場合は運営に確認するかやめておくのがいいのではないでしょうか。

 

さてここからはよく言われるマナーから最近言われるようになった内容などいくつかまとめてみました。

 

 

服装編

服装は基本なんでも大丈夫!ただし素材や形に注意した方がいいかも

まず基本的にはドレスコードのようなものはありません。

自分の好きな恰好で観劇されればいいのですが、動くたびに音が出るようなものや光を反射するような素材のものは避けた方がいいでしょう。

観劇中カサカサ音がすると気になりますし、光が反射するようなものも舞台上のライトが反射したり視界でチラついてるのって結構気になりますよね。周りの人の迷惑にならないようこういったものは避けた方が無難でしょう。

座席にしっかりと背中をつけて座れないような服装も避けましょう。

 

人の視界を遮るような髪型・帽子などのかぶり物はNG!

高い位置でのお団子ヘアーや盛り髪、大ぶりの髪飾りなどはやめましょう。

またおしゃれとして帽子などをかぶっていかれる方もいるかと思いますがそういったかぶり物も席についたらちゃんと外しましょう。

どちらも結構視界の邪魔になります。

 

コスプレもNG

2.5次元系の舞台だとコスプレをしていこうとする方がいるようですがやめましょう。

私は実際遭遇したことはないですがたぶんいたら気になるし、それが自分の近くの席とかだったら結構いやです。コスプレは専用のイベントなどでしましょう。

 

香水のつけすぎなどにも注意を

香水のつけすぎだったり匂いの強いものは舞台観劇以外の場でも結構嫌がられるもの。

自分はよくても周りの人はずっと不快な思いをすることになるので、つけるにしても抑えめに。

 

持ち物編

タオルやハンカチを持っておくといいかも

持ち物は基本チケット ・財布・物販で購入したものやもらったチラシをしまっておけるような鞄があれば十分です。

ただタオルやハンカチを持っていれば涙を拭いたりもできますし、咳が出そうなときに口元を抑えることで音を軽減したりすることもできます。自分は観劇しても泣いたりしないしという人でも一応持っているといいかもしれません。

 

大きなカバンやかさばるものは事前にロッカーなどに預けましょう

舞台の座席はそんなに広いものではありません。通路に荷物がはみ出していたりすると演出で通路を使う場合もあり危険なので手荷物はできるだけ小さくしていきましょう。座席に持っていくには邪魔になるだろうなというサイズのものは事前にコインロッカーなどに預けるのがいいでしょう。

 

ぬいぐるみやペンライト、応援グッズなど不要なものは持ち込まない

ここ数年ちょこちょこ話題として見かけるのがこれです。

舞台を観に行っているのですから必要のない物は持ち込まないようにしましょう。

ぬいぐるみは周りの人から見たらなんで持ってきてるの?と気が散るし、中にカメラや録音機器を仕込んで盗撮しようとする手口が過去にあったそうです。自分はそんなつもりがなくても要らぬ容疑をかけられぬよう持ち込まないようにしましょう。

どうしても持っていきたい場合は上演中は鞄から出さないようにしてください。

またペンライトや応援グッズを持っていく方がいるようですが、舞台はライブではありません。演目上必要な場合は公式からアナウンスがありますので、それ以外の場合は持ち込み禁止です。

 

観劇するにあたってのマナー

スマホや携帯電話、音の出るものの電源は必ず切りましょう

観劇の際はスマホなどの音の出るものはしっかりと電源を切りましょう。サイレントマナーだったらいいだろうと思う方もいるでしょうが、通知がくるたびにライトが点滅したりや液晶が点いたりすると上演中の客席は暗いので目立ちます。

また音が鳴ったり液晶の光が邪魔になるというの以外にも、電源から切っていない場合舞台機材に影響が出たりすることもあるようです。ノイズが入ったり不具合が出る場合もあるようなので、ちゃんと電源を切りましょう。

 

劇場内での写真の撮影、録音、録画などは絶対にやめましょう

劇場内は撮影、録音、録画などは禁止です。これは法律で禁止されているものですので絶対にやめましょう。

また結構勘違いをされている場合が多いのですが、劇場内が撮影禁止なのです。

これは上演中だけに限った話ではなく開場後舞台が始まるまでの間や幕間、終演後もすべて禁止です。舞台が始まる前のセットのみの舞台を撮影するという行為もNG。客席での自撮りもあまりいいものとは言い難いところです。なのでそういうのはロビーでやるのが無難なのではないでしょうか。

とにかく自分の席についたらそういった行為はしないに越したことはありません。

 

上演中のおしゃべり、声を出して応援などはやめましょう

上演中のおしゃべりはとても周りの人の邪魔になります。自分では小声でしゃべっているつもりでも周りの人には聞こえていますし気が散ります。お友達と共有したいことがあるのかもしれませんが舞台が全て終わってから帰りにしましょう。

またこれも最近ちょこちょこ聞くことですが舞台はライブではありません。推しの名前を叫んだり声を出して応援するような行為はやめてください。他のキャストさんにも迷惑ですし自分の推しにも迷惑がかかります。

 

客席内は飲食・喫煙は禁止!飲食・喫煙は所定の場所で

基本、客席内での飲食や喫煙は禁止になっています。飲食・喫煙をする場合は必ず所定の場所でしてください。舞台の劇場は映画館ではないので上演中に飲食をするなんてもっての外です。

 

近隣施設や住宅の迷惑になるので入待ち出待ちなどの行為は絶対にやめましょう。

どんな舞台でも絶対に注意事項として書かれることですが、入待ち出待ちといった迷惑行為は絶対にやめましょう。

会場によって環境は様々ですが会場付近に溜まっていることによって近隣の施設や住宅に迷惑がかかってしまいます。そのことで苦情が入るのは運営や会場なのでその後その会場を使わせてもらえなくなったり最終的には自分の応援している人に迷惑がかかることになる可能性もあります。それ以外にもそうやってされることによってキャストのコンディションにも影響が出ることだってあり得ないことではありません。

キャストが最後まで全力で取り組めるようにそういった行為はやめましょう。

 

前かがみになったりせず座席にはしっかり座って観劇しましょう

舞台の劇場は基本的に座席に深く腰掛け背中をしっかりとつけていればどの席からでもセットの都合上観にくい場合を除きしっかり舞台上が見えるような作りになっています。ですが前かがみになったりすると途端に後ろの席の人の視界を遮ってしまいます。後ろの人の迷惑になりますのでしっかりと背中をつけて座りましょう。

 

開演時間に遅れないように余裕をもって着席しましょう

どんなイベントや舞台、ライブでも開場時間と開演時間が決まっています。

どうしても間に合わない場合を除き、できるだけ余裕をもって行動するようにしましょう。特に舞台は開演してしまうとすぐには入場できない場合もありますし、遅れて入場すると席につくまでだいぶ他の方の邪魔をしてしまいます。何より自分自身もバタバタしてしまい落ち着いて舞台を観始めることがなかなかできないと思います。

開演前の影ナレも作品ごとに工夫されていたりもするので、是非とも余裕をもって着席をするようにしてください。

 

キャストが近くを通っても絶対に触ったりしないで

演出の関係で客席降りや通路を使った演出がある場合もあります。ですが自分の推しが近くに来たとしても絶対に触ったり進路の邪魔になるような行為はやめましょう。

キャストが怪我をする可能性もありますし、舞台の進行に差し障る場合もありますのでしないようにしてください。

 

最後に

いくつかご紹介しましたが、私もちょこちょこ舞台は観に行きますがまとめてみて改めて気をつけなきゃなぁと思いました。やっぱりせっかく楽しみに観に行くのですから最後まで楽しんで帰ってくるためにも一人ひとりが気をつけていくことが大事だと思います。

それに舞台は演者とスタッフ、そして観劇しに行く自分たちも一緒になって作るものです。せっかく作品の評価は高くてもマナーを守らなかった一部の人のせいで作品まで悪く言われてしまうこともあります。

そんなことがないようにぜひとも一人ひとりが気をつけて推しに恥じないいい観劇ライフを送ってくださいね♪